​創業秘話

​当たり前が当たり前ではなくなった日から

​創業者の上田は、大学生時代に乾癬（かんせん）という病気を発症し、皮ふが赤く盛り上がり、皮がボロボロと剥がれ落ちるという、そんな状態が長期間、よくなったり悪化したりを繰り返していました。

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最初は腕に小さな湿疹が出ている程度だったものが、尋常性乾癬に移行して症状が全身に広がり、夏でも長袖を着用するほどに症状が悪化し、フケのように剥がれ落ちた皮ふ​（鱗屑）が目立たないように、淡い色の服ばかりを選ぶようになり、脚が出るようなワンピースも、もう着ることはないのだろうと全て処分しました。

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乾癬になるまで、当たり前にできていた好きな服を着て、明るい気分で外を出歩ける、ということが当たり前のことではなくなってから、鏡を覗くことさえも恐れを抱くようになり、心も身体も塞ぎ込む日々を長いこと経験しました。

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それでも、やっぱりキレイになることを諦めたくない、という気持ちから自分を奮い立たせて、色々なことを試しているうちに、いつしか肌のことを考えずに、以前のように好きな服を着て明るい気持ちで外を出歩けるまでに乾癬が寛解しました。

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これらの自分にしかない経験と、独自のノウハウをひとつの形にしようと​決意し、SOREDEMO株式会社が誕生しました。​